2024年10月8日(火) 札幌〜神戸
今日から久々の秋の自転車旅に出発。行き先は瀬戸内海の小豆島(香川県)と岡山県。
小豆島では観光地に寄りつつ綺麗な景色をのんびり眺めながら走り、岡山では歴史的な場所やサイクリングコースを中心に走る予定。
小豆島の観光スポットを巡って島一周
小豆島には数多くの観光スポットがある。映画『二十四の瞳』の舞台となった二十四の瞳映画村、さらにエンジェルロード、オリーブ公園、中山千枚田。また、寒霞渓の急坂や瀬戸内海を眺めながら走る海岸線はサイクリングを楽しむには魅力的なルート。のんびりと自然を満喫しながら島を一周する。
岡山の片鉄ロマン街道と鷲羽山
岡山では片鉄ロマン街道や吉備路自転車道などを走る予定。片鉄ロマン街道は、廃線跡を利用したサイクリングロードで、自転車乗り界隈では有名なところ。吉ヶ原駅跡にも行ってみたい。また、鷲羽山から眺める瀬戸内海と瀬戸大橋の景色も外せない。雄大なパノラマ風景が絶景。
輪行で移動開始、関西空港経由で神戸へ
当初は10月7日(月)に出発する予定だったが、天気予報が雨だったため、出発を1日遅らせて10月8日(火)に変更した。
午後13時過ぎにEclipseX20で出発し、サッポロビール園からバス輪行で新千歳空港へ向かう。新千歳空港からは、格安航空会社ピーチで関西空港に向かう。
香川県の小豆島や岡山に向かうには、関空行きのピーチ便が安くていい。ピーチ便は自転車預け料として3,900円とられるが、それでもANAに比べると8,000〜10,000円も安く(搭乗日や購入日で額は変わる)、コストパフォーマンスが非常にいい。岡山行きや高松行きの便はもっと高いため、関空行きのピーチが一番いいように思う。
新千歳空港 |
16:55 新千歳空港を出発。
19:15 関西空港に到着。関空に到着すると雨、雨…。「ありゃ、てっきり夜には止んでると思ってたのに…」
雨雲レーダーを見ると、ずーっと雨雲に覆われていて止むのは夜中の3時頃だそうだ。しょうがない、これも旅の一部。雨なので空港ターミナルにあるコンビニで明日の朝飯を調達。
ここからは、神戸三宮までリムジンバスで輪行する(運賃¥2,200)。
三宮から自走とフェリー待機
20:22 関空第2ターミナルを出発。
三宮に近づいてもやっぱり雨は止まず。バスの中でレインウェアを着る。
21:33 三宮に到着。「さて、どこで自転車を組み立てるかな?」と辺りを探す。屋根があって明るいところ…。
バス停の近くに屋根のある場所を見つけて、そこでEclipseX20をさっさと組み立てる。準備を整えて出発。が、2つあるリアのフラッシュライト の一つが点灯しない。「あれっ!」
電池切れのようだ。でももう1つあるので大丈夫。
小雨の中、神戸三宮フェリーターミナルへ向かう。三宮と言ってもこの時間はほとんど人通りはない。
22:00 神戸三宮フェリーターミナルに到着。
神戸三宮フェリーターミナル |
フェリーは深夜1時に出港するので、時間がかなり余った。乗船口のあるターミナルの2階に上がるとおじさんが一人いるだけ。小豆島の観光パンフレットを手に入れ、それを眺めて過ごす。
フェリーの出発1時間前には、他のお客さんも増えてきて、少し賑やかになる。
神戸港 |
小豆島行きの夜行フェリーで輪行
0時半過ぎには輪行バッグを担いでフェリーに乗り込み、無事に荷物置き場に自転車を預けて、カーペット席を確保。
神戸から小豆島へのフェリーは、ジャンボフェリーの坂手港行き。夜行便は、昼間の便より500円高く、高松経由で時間もかかるが、三宮で1泊するよりも安く済み、寝ている間に移動してくれるため、それなりに体力がある人には最適。
・神戸〜坂手(平日):¥1,890(ネット割)+¥500(深夜料金)
フェリーにはお風呂もあるが自由席の客は有料(¥400)。こんな時間なので風呂に入るより寝た方がいいと思い、自宅を出る前にシャワーを浴びてきた。
1:00 神戸港を出港。横になって休む。最初は寝られるような感じがしなかったが、いつの間にか寝てた…。
走行データ
・走行時間:0h22m40s
・走行距離:4.36km
・平均速度:11.5km/h
・最高速度:22.1km/h
旅の費用
・バス代(札幌〜新千歳) :¥1,000
・飛行機代(新千歳〜関西):¥12,070
・バス代(関空〜神戸三宮):¥2,200
・フェリー代(神戸〜坂手):¥2,390
・飲食代 :¥280
合計:¥17,940